言友会とは
吃音(=どもり)で悩む人が助け合い、
悩みを共有・共感しながら、
自分たち自身で問題を解決することを目的にした、
セルフ・ヘルプ・グループ(自助グループ)です。
1966年に東京で発足し、
現在では全国で約30のグループが活動しています。
各地の言友会が連帯して、
全国言友会連絡協議会(略称:全言連)を構成しています。
言友会発足当時は、
自分たちで吃音を治すことを目的にしていましたが、
治りにくい現実があり、 1976年の全国大会で
「吃音者宣言」を採択してからは、
「吃音と上手につきあう」という方向で活動しています。
各地の言友会は、
それぞれ主体的に例会や会報の発行などで
吃音に関わる情報交換と吃音問題の克服に向けて活動しています。
広島言友会について
1975年ごろから広島市青少年センターで活動していました。
その後、メンバーの減少により、
長く活動を休止しておりましたが、
1999年3月2日の発会式を契機に活動を再開し、
月1回の例会を継続して、現在活動しています。
メンバーの年代は20代~60代と幅広く、
男女比は6~7対1ぐらいです。
広島言友会会則