あなたが吃音であれば、
ご自身の体験をもとに
どのように吃音の子供に
対応すればよいか分かるはずです。
しかし、あなたが吃音でなく、
吃音の子供を教えているならば、
吃音について知識を深める必要があると
思います。
例えば、授業などで順番に当てたりしていたら、
ほとんどの吃音の子供たちは順番が
回ってくることを恐れているでしょう。
順番が回って来た時に、
うまく話せるかということが気になり、
授業の内容なんか全然頭に入らないでしょう。
ランダムに当てるだけで
吃音の子供の不安は少なくなります。
できるだけ早いうちに当てて、
しかも一度当たれば順番が回って
来ないことが分かれば、
安心して授業に専念できるでしょう。
ちょっと工夫するだけで随分違うのです。
何も吃音の子供を特別扱いする必要はないのです。
そんな吃音について理解するために、
ぜひ一度言友会の例会に参加してみてください。